USTREAM番組 せんだい歴史学カフェ第2回「あいまいな国のかたち」11月2日(水)21〜22時
USTREAM番組「せんだい歴史学カフェ」 第2回「あいまいな国のかたち」
放送日:11月2日(水)21:00〜22:00
「せんだい歴史学カフェ」は、仙台からお送りするUSTREAM番組です。東北大学で西洋史を研究している若手研究者5人が、歴史学の面白さをわかりやすく伝えるために始めました。
これから、毎月1時間、この番組を通じて、様々な角度から歴史学のおもしろさを皆様にお伝えしていきたいと思っています。
第2回目のテーマは、「あいまいな国のかたち」。昔の王様や皇帝というと凄い権力を持っているような気がしますが、実は今の日本政府の方がずっと強大な権力を持っていたりします。近代の国民国家ができるまでの国は、今の我々からすると、ずいぶんあいまいに見えるようなものでした。
今我々が当たり前だと思っている確固とした国のかたちは、歴史的に見ると全然当たり前ではなかった、国のありかたは様々であった事を、主にローマ帝国、神聖ローマ帝国、そして近代のドイツ帝国を例に挙げながら、話していきたいと思います。
「せんだい歴史学カフェ」を視聴するには、放送時間に以下のリンクをクリックして、USTREAMの「せんだい歴史学カフェ」のページに飛んで下さい。
それでは、第2回「せんだい歴史学カフェ」でお会いしましょう!!
メンバー紹介
永本哲也:1530年代のミュンスター、下ライン地方や南ネーデルラントの再洗礼派運動が専門。現在は東北大学大学院文学研究科の専門研究員として研究を続けつつ、「仙台哲学カフェ」の主催者の一人、エフエムたいはくで日曜22時から放送中の「仙台哲学カフェラジオ」のパーソナリティとして、大学外でも積極的に活動している。(参考:リサーチマップ。TWITTER)。
青柳寛俊: 1〜4世紀の初期キリスト教教会の成立が専門。東北大学大学院文学研究科修士課程に在籍。(参考:ブログ。TWITTER。)
杵淵文夫:第一次大戦期ドイツの中欧構想、特にフリードリヒ・ナウマンの思想が専門。東北大学大学院文学研究科博士課程に在籍。(参考:リサーチマップ。)
大谷哲:1〜3世紀初期キリスト教教会の殉教者が専門。東北大学大学院文学研究科博士課程に在籍。(参考:リサーチマップ。)
細谷要:第一次世界大戦前・後のドイツ中央党とエルツベルガーの財政政策が専門。東北大学大学院文学研究科博士課程に在籍。(参考:リサーチマップ。)