海外出版社が出している電子書籍の形式
私はヨーロッパの歴史を研究しているので、海外の出版社が出している本を買う機会が多いのですが、既にうちは本で埋まっているので、なるべく紙ではなく電子書籍を買いたいと思っています。
幸い海外で出される学術書の大半は、電子書籍で買うことができます。一番手軽なのは、Amazon.co.jp で Kindle の本を買うことです。読みやすいですし、ハイライトやメモも簡単につけられて便利ですが、論文などで引用するときページ数を書きにくいという欠点もあります。そうすると、pdf で買えるなら買いたいと思ってしまいます。また、欲しい本が Kindle で売っていない場合もあります。
そのため私は、海外の出版社のサイトで、直接電子書籍を購入することもあります。しかし、電子書籍の形式は、各出版社で違いますし、出版社によっては電子書籍の形式をはっきり書いてくれていないところもあるし、値段が高い本が多いので、はじめて買う場合は結構勇気がいります。
そのため、この記事では、備忘録も兼ねて、これまで自分が買った出版社の電子書籍の形式をメモしていきます。
De Gruyter
形式:EPUBとpdf(本の場合分割してダウンロード)
購入した本
Springer
形式:pdf
購入した本:
C. H. Beck
形式:EPUB(出版社のサイトではなく、書店サイトで購入)
購入した本
Volker Reinhardt, Pontifex. Die Geschichte der Päpste, München 2017
今後も随時更新予定です。