ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アートな動画

偶然Illegal Art というサイトを見つけたのですが、そこに超下らない動画があったので、思わず吹き出してしまいました。ピカチュウ好きのお子さまは、見てはいけません。

キャノンのプリンターは凄い。

相変わらず研究をさぼって、買い物に勤しんでいるのですが、先日机と椅子を買ったので、今日ようやくプリンターを買いました。買ったのは、キャノンのiP4200 とかいう機種で、2万円もしませんでした。ドイツにいるときは、30ユーロぐらいでLexmark のプリ…

ミシェル・フーコーの系譜学

系譜学 内田樹「無料ファイル交換と系譜学」 歴史学と系譜学のアプローチの違いについてお話をする。 歴史学は、ある歴史的事実が継起したあとに、それらを貫く「鉄の法則性」を発見しようとする。 系譜学は、どうしてある歴史的出来事が起り、そうではない…

ただいま絶不調

現在博士論文の構想を立てている最中なのですが、自分でもびっくりするほど全然進みません。先週末から、やらなきゃやらなきゃと思いつつ、ネットで遊んでたりと、逃避行動ばかりを取ってしまうので、深層意識では、余程やりたくないのでしょう。(自分のこ…

クルド関連

クルド人の友人にもらったWDR で放映されたらしいクルド人の歴史についての番組を見たので、少し調べてみました。情報サイト クルド人問題研究 超超ダイジェスト版クルド問題 クルディスタン日本語ニュース クルド人関連本 『レイラ・ザーナ―クルド人女性国…

桜と新緑

今日は、ここしばらくの悪天候が嘘のような晴天で、とても春らしい一日でした。真っ青な空の下、明るい陽差しを浴びながら、満開の桜を見て歩きました。しかし、ドイツほどは目立ちませんが、今は、新緑が美しい季節でもあるのです。落葉広葉樹の葉が、新た…

日本語で書こう。

日本に帰ってきてからそろそろ一月が経とうしているということで、ぼちぼち落ちついてきたと言えなくもありません。ちなみにこの一月でドイツ語なんて、一回も喋りませんでした。このままだと絶対忘れると思うのですが、どうしたもんでしょうか。ドイツ語は…

山内昌之『歴史の作法 人間・社会・国家』文春新書

この本は、イスラム史の大家の方が書いた、歴史学の意味と使命を考えた著作です。記述は、洋の東西を問わず、様々な歴史家の主張を紹介していくことで進んでいきます。基本的に、自分の考えを論証していくというよりは、色々な人の考えを紹介し、自分の考え…

磯田道史『武士の家計簿』新潮新書

この本は、江戸末期から明治初頭の37年間に渡る加賀藩の武士猪山家の家計簿を用いた非常に興味深い研究です。この武士の家は、加賀藩の御算用者、つまり会計を司っていた家だったので、非常に綿密な家計簿が作られたのだそうです。著者は、それまでこのよ…

インターネット大好き

ようやく家でインターネットができるようになりました!全然意味がないのですが、嬉しいので、とりあえず喜んでみました。

速水融『歴史人口学で見た日本』文春文庫

帰ってから日本語の本をぼちぼち読んでいます。いつの間にか、新書の種類がやたらと増えていて驚きました。ベストセラーも出ているようですし、出版不況らしいのに、ずいぶんと新書は景気が良いようだとお見受けしましたが、どうでしょうか。と言うわけで、…

熊本でケーテ・コルヴィッツに再会。

朝起きて、朝食をいただく。魚の卵や白子やレバーなどの珍しい食べ物をいただく。友人の父は釣り人で、魚を良く釣ってくるのだそうだ。先日時間が無くて見られなかった、熊本城内にある県立美術館を拝観する。偶然にもこの日は、ドイツの女性画家ケーテ・コ…

熊本は暑かった。

広島から熊本へ。九州初上陸。博多まで新幹線、その先は特急。しかし、特急は車両は立派だが、在来線の線路を走るし、それほど早いとも思えなかった。広島を8時30分頃出て、昼前に熊本に着いた。学部時代の友人と、6年ぶりくらいの再会をする。病気療養…

広島再訪

昨年原爆についての講演の準備をしている時から、もう一度見てみたいと思っていた広島を訪れた。もちろん、一番の目的は、平和公園。平和公園、特に原爆ドーム周辺には外国人観光客の姿が多く見られた。アメリカ、ヨーロッパ系の人々が目立つ。見分けがなか…