教皇の失言?
教皇ベネディクト16世が、イスラムの開祖を貶めると解釈されかねないようなことを言ってしまい、案の定世界中で炎上祭が起きているようです。私は、まだ事情を良く把握しませんが、とりあえず、FAZ の記事をクリップしておきます。
「Merkel verteidigt den Papst:メルケルは、教皇を擁護」
各国のイスラム教の団体や国内の政治家の反応を扱った記事。キリスト教民主同盟党首のアンジーやキリスト教社会同盟党首のシュトイバーは、当然と言えば当然ですが教皇を擁護してます。
「Papst-Vorlesung: Glaube, Vernunft und Universität, Von Papst Benedikt XVI.」
こちらは、当日の教皇の講義の全文です。バチカン公認原稿だそうなので、興味のある方は、全文を熟読されると、教皇の本意を十分に理解できると思います。誰か日本語に訳せば、大変有益だと思うので、お暇な方がいれば、是非全文訳公表をお薦めします。私は、自分の史料を読まねばならないので、できませんが。