ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

授業も終わり。

今日で、ゼミやコロキウムも全て終わり、あとはひたすら文書館に籠もるだけとなりました。もう、お世話になった先生方にご挨拶をする時期になったというのは、どうもリアリティーがありません。文書読みや文献集め、他の研究者との連絡などなど研究関係で一杯一杯で、頭の中が全然整理できていない状態なので、他のことに全く頭が回りません。

しかし、租税記録の打ち込みは、疲れますが、凄く面白いです。どのように面白いかは、そのうち色々と書きたいと思いますが、そんな気力が今後あるかどうかは不明です。

帰国の準備とかは、まだ全然やってませんが、どうやったら一番安く、あの大量の文献の山を日本に送ることができるのでしょうか?幾ら掛かるかを想像すると、恐ろしいです。安く荷物を日本に送る手段を知っている方は、ぜひ教えて下さい。