ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

拷問ラテン語

毎週水曜にはラテン語講読ゼミがあるので、いつも月曜と火曜は、予習のためラテン語の文章を読みます。しかし、私はラテン語は、基礎文法もあやふやな超初心者ですので、予習には死ぬほど時間と労力が掛かり、毎週泣きそうになっています。私はとにかく語学の才能が全くなく、大の苦手で、その上心底大嫌いなので、語学の勉強は苦痛で苦痛で仕方がなく、ラテン語の勉強も拷問のような苦しくてたまりありません。

私は西洋史をやっていることには概ね満足しているのですが、とにかく語学をやる時間が長いので、その点については、大変非効率的なことをして、時間が無駄になっている、なおかつ苦痛で仕方がないと嫌になります。語学が得意な人、好きな人が、本当に羨ましくて羨ましくてたまりません。とは言っても、泣き言を言っていても仕方がないので、今後も苦行を続け、自分を痛めつけ続ける日々を送らねばなりません。私はマゾヒストではないのですが、何の因果で苦行を日課とするようになったのかと、嘆息する次第です。