ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

孤独死の予感

週末に無理をし過ぎたせいか、熱を出してぶっ倒れました。ちょっと無理をすると、すぐに身体に現れると言うところが、なんとも情けないです。予兆はあったので、流動食を買い込んでおり、最悪の事態は免れたのは、不幸中の幸いと言えましょう。

私は一人暮らしですが、病気になった時に、誰も助けてくれないので、一人暮らしというのは、リスクが高いものだと思います。今はまだ若いのでよいですが、老人になって、わずかな年金で、高騰した燃料代を払えず、暖房のない寒い部屋、あるいは路上で熱を出したら、普通に肺炎などになり、死ぬのだろうなと思いました。今後日本で孤独死することは、ごくありふれたことになるだろうと思います。

また、前近代社会の人たちは、ちょっとしたことで、結構すぐに死んだわけですが、栄養状態は劣悪、ろくに暖房もなく、すきま風の入ってくるような住居に住み、まともな薬もなかったのだから、そりゃあ死ぬよなと思いました。