田舎者が東京さ行く。
この日、東大の駒場で、東北の大学の院生と東京の大学の院生が合同で行う研究会が開かれました。東北と東京各二名ずつが発表をしたのですが、大変興味深く拝聴させていただきました。
その後の懇親会では、東北という田舎から大勢がやって来たということで、何故か全員が自分の田舎について自己紹介することになりました。それを聞いて思ったのは、ほとんどの人は、余り東京や大都会が好きではなく、どちらかというもっと静かなところに住みたいと思っていることでした。東京に対する憧れは、情報網や交通網が発達した現在では、あんまりないのでしょうね。
個人的には、懇親会では、ドイツの近世都市や、フランス近世史、そして自由心霊派や鞭打ち苦行者についての話が沢山できたので面白かったです。