USTREAM番組 せんだい歴史学カフェ第4回「これまでの犯罪の話をしよう 〜仙台白熱教室〜」1月25日(水)21〜22時
USTREAM番組「せんだい歴史学カフェ」 第4回「これまでの犯罪の話をしよう 〜仙台白熱教室〜」
放送日:1月25日(水)21:00〜22:00
「せんだい歴史学カフェ」は、仙台からお送りするUSTREAM番組です。東北大学で西洋史を研究している若手研究者5人が、歴史学の面白さをわかりやすく伝えるために始めました。
これから、毎月1時間、この番組を通じて、様々な角度から歴史学のおもしろさを皆様にお伝えしていきたいと思っています。
第4回のテーマは、「これまでの犯罪の話をしよう 〜仙台白熱教室〜」です。何が犯罪だと見なされるかは、社会や文化によって大きく変わってくるものです。ある社会では犯罪だと見なされる行為が、別の社会では社会に認められているというのは良くあることで、当然かつてのヨーロッパにおける犯罪の中にも、今の日本では犯罪にならないことが沢山あったりします。その意味で、犯罪は、社会を映す鏡だと言うこともできるかもしれません。
また、法律では厳しく罰されることになっている行為が、必ずしも罰されないこともあります。刑の執行が実際にどのように行われるかも、その社会での犯罪のあり方を示すものでしょう。
このように、第4回せんだい歴史学カフェでは、どんなことが犯罪だと見なされるのか、そして犯罪行為は実際にどのように扱われるのかを見ながら、犯罪と社会や文化の関係を見ていきたいと思います。
「せんだい歴史学カフェ」を視聴するには、放送時間に以下のリンクをクリックして、USTREAMの「せんだい歴史学カフェ」のページに飛んで下さい。
それでは、第4回「せんだい歴史学カフェ」でお会いしましょう!!
メンバー紹介
永本哲也:1530年代のミュンスター、下ライン地方や南ネーデルラントの再洗礼派運動が専門。現在は東北大学大学院文学研究科の専門研究員として研究を続けつつ、「仙台哲学カフェ」の主催者の一人、エフエムたいはくで日曜22時から放送中の「仙台哲学カフェラジオ」のパーソナリティとして、大学外でも積極的に活動している。(参考:リサーチマップ。TWITTER)。
青柳寛俊: 1〜4世紀の初期キリスト教教会の成立が専門。東北大学大学院文学研究科修士課程に在籍。(参考:ブログ。TWITTER。)
杵淵文夫:第一次大戦期ドイツの中欧構想、特にフリードリヒ・ナウマンの思想が専門。東北大学大学院文学研究科博士課程に在籍。(参考:リサーチマップ。)
大谷哲:1〜3世紀初期キリスト教教会の殉教者が専門。東北大学大学院文学研究科博士課程に在籍。(参考:リサーチマップ。)
細谷要:第一次世界大戦前・後のドイツ中央党とエルツベルガーの財政政策が専門。東北大学大学院文学研究科博士課程に在籍。(参考:リサーチマップ。)
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