ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

夏が来た。

ドイツは、急に夏みたいになってしまいました。昨日も暑かったのですが、今日は気温が30度にも達しようかという暑さで、日が暮れても肌寒くならないほどです。

今日は、あちこちの芝生は、日向ぼっこする人であふれかえっていました。でも、日向ぼっこするには、暑すぎた気がするんですけどね。それでも直射日光を浴びたいのだから、ドイツ人は本当に日向ぼっこ好きです。

突然上がった気温に比例して増えたのが、スカートをはく女性の数です。基本的にドイツでは、ほとんどの女性は、ジーンズなどのパンツをはいており、スカートを余りはきません。おそらく一年の大半が寒いからなのでしょうが、ドイツでスカートをはいた女性を見かけることは、それほど多くはありません。

冬はもちろん、春になり暖かくなってからも、スカートをはいている女性は、余り見かけなかったのですが、今日は、やたらとスカートをはいている女性が多かったので驚きました。みんな、急いでタンスからスカートを、引っぱり出したのでしょうか。

日本にいるときはまるで気が付きませんでしたが、スカートというのは、とても涼やかに見えるものですね。風に揺れるスカートを見て、なんとなく夏っぽいなあと感じました。