ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

第二次世界大戦の是非

色々と広島の原爆について調べているうちに、どんどん脱線が進み、今日は、第二次大戦について色々とネットで調べていました。現在日本では、第二次大戦の評価に関して、激しい論争が巻き起こっているらしいので、この辺りはできるだけ避けて通りたかったところですが、仕方がありません。そのため、今日は極東軍事裁判や、南京大虐殺ハル・ノート治安維持法特別高等警察憲兵などについての文章を、つらつらと眺めていました。

しかし、日本版Wikipedia を見ても、かなり激しい論争が行われているようで、この辺の話題には、なるべく立ち入りたくないものだという思いを、ますます強くしました。歴史学の学生にはあるまじき態度と思われる向きもいらっしゃるでしょうが、私感では、とても門外漢が手を出せるような簡単や話題ではなく、その道に精通する専門家の方々に解決していただくより他ないと感じました。

しかし、こういった問題を調べるにつけ、いかに自分に、法学や政治学の素養が欠けているかを、思い知らされます。今後、せめて国際法や人権法の基礎ぐらいは、学びたいものだと思わされます。