ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

新年明けましておめでとう御座います。

新年明けましておめでとう御座います。皆様に付きましては、新年をどのように過ごされましたでしょうか。

私は、大晦日から新年に掛けて、日本人と韓国人の友人といっしょに過ごしました。大晦日にみんなで年越し蕎麦と海苔巻き、即席キムチを食べ、12時に新年の挨拶を交わし、その後お雑煮を作って食べました。私は、餅を食べないと年が明けた気分にならないので、ちゃんと正月に雑煮が食べれて、大満足でした。

この日は、ある韓国人女性がジェンガやトランプを持ってきたので、ずっとゲームをやっていました。私がこのようなゲームをするのは、本当に久しぶりでした。みなさん、大変楽しそうに、時に意地になってゲームをしていたので、ずいぶんと若々しいものだと思いました。

私以外のメンバーは全員女性で、全員がキリスト教徒、4人中3人が博士課程という高学歴ぶりだったのですが、彼女達はずいぶん長い間のぞきや痴漢、エロティックショップ、子供に対する性犯罪、パリやアムステルダムの売春地域について大変高いテンションで嬉々として話していました。*1その大変な盛り上がりを見て、やはり皆さん下ネタはお好きなようだと思った次第です。

結局何故か最終のバスが来なかったため、7時過ぎの始発バスで家に帰ることとなりました。*2一応家族に電話を掛け、新年の挨拶を言った後、泥のように眠り、3時頃目を覚まし、年賀メールを書いたり、ネットを見たり、本を読んだりしていました。というわけで、正月らしく、無為に時間を過ごした、まったりした年明けでした。

*1:他の方々が大変高いテンションでまくしたてていたため、私はその間一言も口を挟めませんでした

*2:ちなみに、まだ清掃車が掃除していない早朝の市内はゴミだらけで、無数の爆竹と花火の残骸が散らばり、ガラスの破片が飛び散っていました。通りでは酔っぱらいが大声で歌を歌っていたり、ゲロをはいていたりと、大変ドイツらしい風景で、余りのドイツらしさにお腹いっぱいでした。