ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

疾走する日々

昨日は、文書館から帰ってきた後、友人たちといっしょにお茶をしました。この日の面子は全員日本人でしたが、歴史学、法学、音楽家二人という感じでした。この日は、飛び入りで来た年若い女の子が同席していたので、若者は元気で、エネルギーに満ちあふれているものだと思いました。

その後、音楽家の方と学食に行く途中、たまたま某先生に会い、いっしょにご飯を食べました。食事中の談笑では、某先生と音楽家の方が、半ば意図的、半ば非意図的に互いにボケ合っていましたが、私はあえてそれほど突っ込みませんでした。

夜は、いつもの会合で、歓談を交わしました。この日は、自然科学をやっている方から、研究とお金の関係について色々と伺いました。やはり、理系でも文系でも、お金の問題が極めて重要であるということを実感しました。また、私は、理系の方がどうなっているかは良く知らないので、裏話など大変面白く聞かせていただきました。

また、私が、今後の自分の野望について語ったところ、「浪漫だ」と言っていただくことができました。専門家以外の方に興味を持っていただけると言うのは大変嬉しく、励みになります。

しかし、口だけでは何なので、これをどのように現実に実行するかを、追い追い考えなければなりません。そこで問題になるのは、やっぱり生活費を含めたお金でして、最終的な課題は、やはりその辺に落ち着くものだと思う次第です。

日本に帰ったら、企画書の書き方に関するハウツー本を新古書店の100円コーナーで入手し、熟読すべきでしょうか。