「歴史マガジン(仮)」への反響続々
Twitterで突如として盛り上がった「西洋史マガジン(仮)」について、このブログで「TWITTERで「西洋史マガジン(仮)」の話が大爆発(前半)」という記事で紹介したところ、他の様々なブログに話題が飛び火しました。
- 「西洋史マガジンですと!?がんばって!」
- 「Googleストリートビューでブラ史学」
- 「西洋史マガジン(仮)がやって来た」
- 「「西洋史マガジン(仮)」めも。」
- 「盛り上がってきました!」
- 「ダリア・グラフィティ」
また、今回の議論の発火点であり、現在進行形で行われているTwitter上でも、新しい動きがありました。
一つ目は、この「西洋史マガジン(仮)」に関するハッシュタグができたことです。#wesmag
このハッシュタグを使うと、「西洋史マガジン(仮)」に関する発言をまとめて読むことができて便利です。
また、@miso_butterさんが、「西洋史マガジン(仮)」のリストを作ってくれました。このリストを見ると、今回の議論に参加している人の発言をまとめて読むことができて便利です。wesmag
はてなブックマークでも、面白そうだというコメントをつけてくださっている方もおり、もしこの企画が実現すれば、興味を持ってくれる人は少なくないのではないかと思います。
また、最初は西洋史を中心として話が進んできたため、「西洋史マガジン(仮)」と呼んできましたが、id:next49さんやid:monodoiさんが書いているように、西洋史限定ではなく、西洋史、東洋史、日本史を問わず歴史全般を扱った方が良いのではないかと私も思います。そのため、今回はタイトルを「歴史マガジン(仮)」としてみました。
まだワイワイと何をしようかと夢を膨らませている段階ですが、今後次第に具体的な動きが出てくるのではないかと思います。これから何がどうなるか分かりませんが、案外面白いことになるかもしれないという予感がしてきましたし、私もその流れに参加したいと思っています。
このブログの読者には、同業者、つまり西洋史の研究者が多いと思いますが、みなさんには是非Twitterを始めて、この議論に参加していただきたいと思います。今後の学界の将来を考えた場合、日本社会にいかに研究成果を還元し役立てるか、新しい歴史愛好家をいかに作り出すかは、下手すればその存亡を左右するほど重要なことであろうと思います。そのため、歴史学をより多くの人に知ってもらい、興味を持っていただくために、力を貸していただければと思います。