ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

ヨーロッパでは講義を録音してはいけません。

フランスのストラスブールに留学されているid:akiko64さんのブログで、講義を録音しようとしたら、教授に無茶苦茶怒られたというがされていました。(「un sociologueの読書日記」経由)unsociologue さんも、授業で色々な経験をされたようで、フランスの大学は恐ろしいところなのだろうかと思いました。幸いにして私は、ドイツの大学で、そのような経験をしたことはありません。

ただ、私も日本で、akiko さんと同じような経験をしたことがあります。私は以前、日本の大学でドイツ人の先生によるドイツ語会話の授業に出ていたことがありました。その時、聞き取りが難しいということで、カセットレコーダーを持ち込んで、録音したことがありました。しかし、akiko さん同様に、すぐに注意され、録音を止めなければなりませんでした。私の場合は、先生が温厚な方で、優しく諭していただけたのですが、やはり少々驚きました。

ドイツの大学でも、講義の録音はやはり御法度のようです。講義を聞き取るのは、かなり難しいので、録音して聞き返したくなるところですが、やはり、集中して、なんとかその場で理解しなくてはならないようです。