2007-03-10 ボードリヤールとシオラン メモ 猫屋さんのところで、ル・モンドのボードリヤール記事が翻訳されています。これは凄い!ポール・ヴィリリオのインタビューから。 作品のなかに、その孤独の跡を見ることはできますか?はい、なぜなら彼は、シオランのすぐとなりに並べうる懐疑の哲学者だったからです。大体、シオランについては共に多くを語り合ったのですが。そして、たえずアカデミックな成功からくる思い上がりを拒絶した。メディアの勝利という現在の錯乱を彼は予見していた。 ボードリヤールは、シオラン萌えだったのですか。そんなに懐疑的な人だったとは知りませんでした。