北海道大学の社会心理学のCOE
山岸俊男先生が率いるCOEのサイトで、膨大な研究成果を見ることが出来ます。
また、北大の若手研究者による以下の論文集は、歴史学の研究にも参考になりそうです。
煎本 孝・高橋伸幸・山岸俊男 編著「集団生活の論理と実践―互恵性を巡る心理学および人類学的検討」
まえがき
第1部 心の社会性への2つのアプローチ
第1章 人類学的アプローチによる心の社会性
第2章 人間社会の特徴としての社会的交換第2部 心の実験とフィールドワーク
第3章 小型沿岸捕鯨社会の規範と捕鯨者の心
第4章 文化と心の相互関係―鍛冶屋利用者の利用習慣によって形成されるビシュヌプルと秋田の鍛冶屋の心の相違―
第5章 西シベリア地域の通過儀礼・変化・集団維持機能
第6章 生活におけるオシラサマの祭−集団の活動と凝集性
第7章 実験で見る心と文化−相互作用と心の文化差
第8章 包括的認知の発生メカニズムに関する実験研究
第9章 日本人の集団主義を支える制度と心―心理学実験による検討第3部 人類学的アプローチと社会心理学的アプローチの接合に向けて
第10章 討論−心のしくみ解明のためにフィールド研究と実験研究で協力できることは?
第11章 「心の社会性」解明に向けて
- 作者: 煎本孝,高橋伸幸,山岸俊男
- 出版社/メーカー: 有限中間法人 北海道大学出版会
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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