ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

2006-11-19から1日間の記事一覧

西洋史研究会大会第二日目:共通論題「Nations in Medieval Britain」

二日目は、朝10時から、夕方の5時までという長い時間を使って行われた初期中世のブリテンにおけるネイションを扱ったシンポジウムが行われました。熊本大学の鶴島博和先生が主催し、イギリスとアメリカから研究者4人を呼んで行われました。私は、「研究…

義認についてカトリック、ルター派、メソジストが合意

世界的に進む教会の一致、日本教界の進むべき道は? 2006年09月14日 10時42分 今年の7月末に行われた第19回世界メゾシスト大会で歴史的な合意が為された。カトリック、メソジスト、ルーテル教会代表(キリスト教一致推進評議会議長のヴァルター・カスパー枢…

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Scott, T., The German Peasants' War and the "Crisis of Feudalism". Reflections on a neglected theme, in: Journal of eaaly modern history 6, 2002, pp. 265-295. Sreenivasan, G. P., The social origins of the peasants' war of 1525 in upper Swa…

Dat boek van veleme rade, Dil Ulenspiegel, das narren schyff en Reynke de vos

表題の車Rad とはさまざまな車のことであり、それぞれの車はひとつの身分を示す。はじめの五つの車は教皇と聖職者、皇帝と諸侯、貴族、市民、農民であり、これらが水車、歯車、風車、車輪、すき車に当たる。これらの対して別の五つの車が対置される。それは…