ミュンスター再洗礼派研究日誌

宗教改革の少数派である再洗礼派について紹介していきます。特に16世紀のミュンスターや低地地方の再洗礼派、17~18世紀のノイヴィートの宗教的寛容を研究中。

ドイツ

ミュンスターは世界一住みやすい街

ミュンスターは、なんと世界で一番住みやすい街だったようです。ミュンスターは、LivCom Award というっどの街が世界で一番住みやすい街なにかを競うコンテストで、20万人から75万の部に応募した他の452の都市を押しのけて金メダルを取ってしまいまし…

冬の予感

昨日今日は、曇りがちで、雨も降りましたが、その前の一週間は、素晴らしい秋晴れが続き、眩しいような青空を見ることが出来ました。しかし、そんな日差しの眩しい良く晴れた日だから気づくのは、ミュンスターは、もうすっかり寒くなってしまったことです。…

ヴァーレンドルフの行列

8月15日は、Maria Himmerfahrt マリア昇天祭でした。この日は、ミュンスター近郊の小都市Warendorf で、Prozession 行列が行われるので、朝から見に行きました。朝8時過ぎの電車に乗ってヴァーレンドルフに行こうとしたのですが、何故か電車が来ません。…

Spectaculum

先週の土曜に、Mittelaterich Spectaclum 中世野外劇(本当は、どう訳せばよいのか分かりませんが一応)を見てきました。ドイツには、結構な数の中世マニアがいるらしく、中世の騎士や人々の生活を紹介した雑誌が、何種類か出版されています。このような雑誌…

おかしな天気

それにしても最近は本当に天気が、ミュンスター的です。ミュンスター的な天気というのは、極度に変わりやすい天気のことを言います。今日もまさにそうなのですが、一日のうちに何度も雨が降ったり、晴れたりする、わけのわからない天気の日が、ミュンスター…

夏が来た。

ドイツは、急に夏みたいになってしまいました。昨日も暑かったのですが、今日は気温が30度にも達しようかという暑さで、日が暮れても肌寒くならないほどです。今日は、あちこちの芝生は、日向ぼっこする人であふれかえっていました。でも、日向ぼっこする…

ノルトキルヒェンの水城

日曜に、ミュンスターから数十キロ離れたノルトキルヒェン Nordkirchen で水城 Wasserschloß を見てきました。ミュンスターラントは、真っ平らな土地で、山や丘がほとんどないので、ライン川沿いのように、山の上に城塞を築くことが出来ません。そのため、ミ…

ミュンスターという街

私が住んでいるミュンスターという街は、ノルトライン=ヴェストファーレン州に属す、人口20万人くらいの中規模の都市です。ドイツの西北部、かなりオランダに近いところにあります。周りには特に大都市もなく、ドルトムントまで電車で一時間、デュッセル…